日本代表FW武藤嘉紀のニューカッスル移籍が正式に発表されたが、ニューカッスルのサポーターは武藤をどう思っているのだろうか。地元紙『Chronicle Live』がSNS上でのサポーターの反応をまとめている。
それによると、賛否両論あるといったところだ。マインツで活躍していたとはいえ、武藤のことをはっきり知らないという人もまだまだ多いだろう。武藤の獲得が効果的だと考えているサポーターもいれば、良い補強とは言えないと主張しているサポーターもいる。
「武藤の獲得は素晴らしいものだ。速く、パワフルで、ハードワークできる。ベニテスの哲学にぴったりフィットするはずだ」
「武藤、DFのファビアン・シェアについてよく知らないが、良い選手だと聞いている。彼らの幸運を祈る」
こうした前向きな意見に対し、「武藤は2015年以降ブンデスリーガで20得点を挙げているが、これは良い数字ではない。それに彼は日本代表のスタメンではないじゃないか」といった意見も出ている。
確かに武藤は日本代表でスタメンを確保しているわけではなく、ロシアワールドカップでもグループステージ第3戦のポーランド戦に出場したのみだった。本田圭佑や香川真司に比べ、ネームバリューで劣るのは間違いない。サポーターを満足させるには、とにかく結果にこだわってプレイするしかなさそうだ。