ナポリは、移籍間近と報じられていたボルドーに所属するセネガル代表DFユスフ・サバリの獲得を断念したようだ。
今夏に開催されたロシアW杯で、日本戦で得点に絡むなど好パフォーマンスを披露し、DFラインの補強を試みるナポリの目に留まったサバリ。いくつかの伊メディアによると、クラブ間合意に至っており、メディカルチェックと契約書へのサインを残すのみとなっていた。しかし、27日から28日にかけて行われたメディカルチェックで問題が見つかり、移籍が破談に終わったという。
伊『RADIO kiss kiss NAPOLI』のインタビューに応じたナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長も「サバリかい? 我々と彼がサインしたというのは事実ではない。彼はナポリへは来ないだろう」とコメントしている。
DFラインの補強に失敗したナポリ。次なるターゲットは誰になるのか。PSVに所属するコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスなどを狙っているようだが、はたして。