一般対抗は琴海尾戸が初優勝 長崎ペーロン選手権大会

 長崎ペーロン選手権大会(長崎新聞社などでつくる実行委主催)の最終日は29日、長崎港内で一般対抗レースがあり、琴海尾戸がゴール前で土井首をかわして初優勝を飾った。土井首は4年連続の準V。3位には昨年の覇者、磯風漕友会(兵庫県相生市)が入った。

 コースは、長崎水辺の森公園前をスタートする往復1150メートル。県外2チームを含む19チームが参加した。今年は台風12号接近のため、敗者復活戦をなくし、予選、準決勝、決勝で競った。

 決勝の成績は次の通り。
 ▽一般 (1)琴海尾戸=4分56秒63(2)土井首(3)磯風漕友会(4)福田東部(5)茂木(6)三重(角)

一般対抗決勝で観客が勝負の行方を見守る中、渾身(こんしん)のラストスパートをかける琴海尾戸(手前)=長崎港

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