　きのう（日）は北陸を中心に猛暑となったが、きょう30日（月）も北陸や東北の日本海側、東海や近畿で35℃以上の猛暑日となる所がある見込み。室内でも水分をこまめにとり、適切に冷房を使用するなどして、熱中症対策を心がけたい。

九州や四国は雨続く　そのほかも天気の急変に注意を

　きょうは台風12号の影響で、九州や四国を中心に雨雲がかかり、あす（火）にかけて大雨などの影響が長く続くおそれがある。
　また、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が不安定となる見込み。日中は晴れ間の出る所も、にわか雨や雷雨の所がありそうだ。

北陸は猛暑続く

　きょうも北陸や東北の日本海側では35℃以上となる所が多く、予想最高気温は福井で37℃、新潟で36℃、秋田で35℃などとなっている。また、名古屋や岐阜、富山、金沢、大阪も35℃など猛暑日が予想される。そのほかも、30℃以上となる所が多く、蒸し暑さが続く見込み。

　今週は西日本や東日本、東北南部では35℃くらいまで気温が上がり、週末にかけて猛暑が続く所が多い予想。朝晩も気温が高めとなるため、水分をこまめにとるなど、熱中症に注意が必要だ。（気象予報士・及川藍）