日本人初!杉田祐希也、イランリーグのACL出場クラブと契約

ペルシアン・ガルフ・リーグ(イラン1部)のトラクトル・サジは28日、「MF杉田祐希也と契約した」と公式発表した。

杉田祐希也は1993年生まれの25歳。柏レイソルの下部組織で育成され、その後仙台大学へ。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

2013年にスペインへと渡り、ホベ・エスパニョールとエルクレスに所属する。その後タイを経て昨年スウェーデン2部のダルクルドへ移籍し、22試合3ゴールを記録し1部昇格に貢献した。

今季は1部リーグで14試合2ゴールを記録していたが、今夏チームを離れイランへと渡ることになった。

杉田祐希也とトラクトル・サジの契約は3年間で、イランリーグでは初めての日本人選手となる。

トラクトル・サジはタブリーズに本拠地をおいているクラブ。名前から想像できる通り農業機械制作会社を母体として設立されたという歴史を持つ。

2011-12シーズンには1部リーグで2位となり、AFCチャンピオンズリーグに初出場。その後4年連続でアジアの戦いを経験した。

2017年には給与未払いで問題を起こしたものの、今年は再びAFCチャンピオンズリーグに出場している。

© 株式会社ファッションニュース通信社