田原坂行くでごわす 熊本市が定期観光バス「せごどん号」運行開始

運行を開始した「田原坂せごどん号」に乗り込む乗客ら=熊本市西区

 西南戦争(1877年)で最大の激戦地とされる熊本市北区植木町の田原坂に足を運んでもらおうと、市は29日、同所などを巡る定期観光バス「田原坂せごどん号」の運行を始めた。12月28日までの期間限定。

 バスの名称にもなったNHK大河ドラマの影響で、同所にある田原坂西南戦争資料館の入館者は前年の2倍。一方でマイカー以外の交通手段が乏しいという声が出ていた。

 バスには、同市のJR熊本駅か桜の馬場城彩苑で乗降。資料館や道の駅すいかの里植木を約3時間半かけて巡る。道の駅が休みになる9月20日と10月18日、11月30日以外は毎日午前9時と午後1時20分に熊本駅を出発。

 初日は同駅で出発式があり、運行を担う産交バスの岩崎司晃社長(53)が「歴史や食を堪能してほしい」とあいさつ。家族と参加した西区春日の村上伸介さん(44)は「バスだと、ゆったりできる」と話していた。

 運賃は、買い物や昼食に使える千円分のクーポン(小学生以下500円分)と資料館の入館料を合わせて2160円(同半額)。九州産交ツーリズムTEL096(300)5535。(小山智史)

(2018年7月30日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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