中日の小笠原はプロ入り初完封勝利
セ・リーグは前年最下位だったヤクルトが好調を維持している。17週目の投打の成績を見てみよう。
【セ・リーグNPB第17週（7/23-7/29）】
1ヤクルト（5試合4勝1敗0分、勝率.800）
2広島（5試合3勝2敗0分、勝率.600）
2DeNA（5試合3勝2敗0分、勝率.600）
4中日（6試合3勝3敗0分、勝率.500）
5阪神（5試合2勝3敗0分、勝率.400）
6巨人（6試合1勝5敗0分、勝率.167）
好調ヤクルトが2位に浮上。巨人は山口俊がノーヒットノーランを記録したが、その1勝だけだった。
【打者5傑】
○安打
1青木宣親（ヤ）11
2北條史也（神）9
3宮崎敏郎（De）8
3吉川尚輝（巨）8
3京田陽太（中）8
3バレンティン（ヤ）8
3山田哲人（ヤ）8
○本塁打
1ソト（De）4
2バティスタ（広）2
2ビシエド（中）2
2バレンティン（ヤ）2
2山田哲人（ヤ）2
○打点
1ソト（De）9
2藤井淳志（中）8
2山田哲人（ヤ）8
4福留孝介（神）7
5平田良介（中）6
○盗塁
1安部友裕（広）3
2京田陽太（中）2
1盗塁11人
○打率（規定打席以上）
1福留孝介（神）.538
2青木宣親（ヤ）.500
3北條史也（神）.474
4安部友裕（広）.438
5バレンティン（ヤ）.421
○RC（RunCreate）打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1福留孝介（神）6.69
2ビシエド（中）6.56
3青木宣親（ヤ）6.18
4北條史也（神）6.00
5バレンティン（ヤ）5.82
阪神の福留孝介が打率.538、7打点と大活躍。DeNAソトは4本塁打と大当たりだった。
投手は…
【投手5傑】
○勝利
1ジョンソン（広）1
1野村祐輔（広）1
1アドゥワ誠（広）1
1才木浩人（神）1
1藤川球児（神）1
1京山将弥（De）1
1浜口遥大（De）1
1田中健二朗（De）1
1山口俊（巨）1
1小笠原慎之介（中）1
1笠原祥太郎（中）1
1小熊凌祐（中）1
1小川泰弘（ヤ）1
1ブキャナン（ヤ）1
1カラシティー（ヤ）1
1星知弥（ヤ）1
○セーブ
1石山泰稚（ヤ）3
2山崎康晃（De）2
3中崎翔太（広）1
3ドリス（神）1
○ホールド
1中澤雅人（ヤ）4
2近藤一樹（ヤ）3
3フランスア（広）2
3桑原謙太朗（神）2
3砂田毅樹（De）2
3パットン（De）2
3三嶋一輝（De）2
3風張蓮（ヤ）2
○奪三振
1菅野智之（巨）9
1小笠原慎之介（中）9
1佐藤優（中）9
4岩田稔（神）7
4メルセデス（巨）7
4笠原祥太郎（中）7
4近藤一樹（ヤ）7
○防御率（規定投球回数以上）
1野村祐輔（広）0.00
1山口俊（巨）0.00
1メルセデス（巨）0.00
1小笠原慎之介（中）0.00
5原樹理（ヤ）1.29
○PR（PitchingRun）投手の総合指標：（リーグ平均防御率-投手の防御率）×投球回で算出
1山口俊（巨）35.3
1小笠原慎之介（中）35.3
3メルセデス（巨）31.4
4野村祐輔（広）19.6
5原樹理（ヤ）18.4
リーグ防御率は3.92。巨人の山口俊がノーヒットノーランを達成し、中日の小笠原はプロ入り初完封。ヤクルトは石山が3セーブ、中澤が4ホールドと安定した働きを見せた。（広尾晃 / Koh Hiroo）
