稲佐山スロープカーのデザイン発表 世界的工業デザイナー・奥山清行氏手掛ける

 世界的に有名な工業デザイナー、奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」は30日、長崎県長崎市から依頼されていた長崎市の稲佐山の山頂展望台と中腹駐車場を結ぶスロープカーのデザインを発表した。

 スロープカーは、山頂展望台を訪れる公園利用者の利便性向上のため、長崎市が総事業費約20億円をかけて整備している。今年3月に着工し、2019年夏に完成予定。

 車両は高さ2・3メートル、長さ6・3メートル、幅2・5メートルで、上りと下りでそれぞれ2両編成。自然との調和を重視し、黒を基調に側面はガラス張りになっている。定員は80人。山頂と中腹駐車場間500メートルを8分で移動する。

 デザインは、スロープカー整備に携わる工事業者でつくる協議会と長崎市が主催する「稲佐山公園(スロープカー)整備記念講演」で発表。奥山氏が田上富久長崎市長にデザインパネルを贈った。奥山氏は「出来上がった際には、スロープカーにこぞって乗って、頂上で稲佐山の風景を楽しんでほしい」と語った。

 講演では、「未来を担う次世代技術者の育成」と題し奥山氏が話した。

稲佐山の山頂展望台と中腹駐車場を結ぶスロープカーの外観イメージ(長崎市提供)

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