ペップのもとで成長中! 18歳フォーデン、ICCで驚異のパス成功率

正確なパスでマンCの攻撃を司ったフォーデン photo/Getty Images

昨季よりマンチェスター・シティのトップチームでプレイしているMFフィル・フォーデン(18歳/U-19イングランド代表)。昨年11月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(フェイエノールト戦)で途中出場を果たすなど、既に大舞台を経験している。

着実に成長を遂げるなか、同選手が現地時間28日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(バイエルン・ミュンヘン戦)に先発出場。卓越した足下の技術を遺憾なく発揮し、正確なパスで自軍の攻撃を司った。この様子は個人スタッツにも表れており、フォーデンは同試合に出場した両軍のフィールドプレイヤーの中で、最良のファイナルサード(※)におけるパス成功率(95%、データサイト『SOCCER WAY』より)を叩き出している。

ジョゼップ・グアルディオラ現監督の指導のもと、持ち前の攻撃センスに磨きをかけているフォーデン。また、相手のパスコースを限定するためのポジショニングやプレッシングのタイミングなどを同監督から叩き込まれたことで、守備も上達。25日の同大会(リヴァプール戦)で両軍中2番目に多いインターセプト数を記録するなど、守備面での貢献も光っている (3回/同メディアより) 。稀代の戦術家グアルディオラのもとで、ワールドクラスのMFへと変貌を遂げることができるだろうか。

(※)ピッチを3分割した際の、最も相手ゴールに近い区域のこと。

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