熊大、英語民間試験「必須」 20年度開始共通テスト

 熊本大(熊本市中央区)は30日、2020年度から始まる大学入学共通テストの英語で導入される民間試験について、従来型のマークシート式試験とともに、全学部で「受験を必須とする」と発表した。出願資格は、6段階の国際標準規格「CEFR(セファール)」の最低ランク「A1」以上。学部・学科によっては、民間試験の結果を共通テストの英語の成績に加点する。

 共通テストは大学入試センター試験の後継として、現在の高校1年生の受験時から始まる。民間試験導入は「読む、聞く、話す、書く」の4技能を評価する狙いで、センターは英検やGTECなど8種類を認定している。

 熊本大は全8種類を対象とし、加点する学部・学科は本年度中にも公表する。

 セファールの「A1」は「よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し、用いることができる」レベルとされる。文部科学省が示した8種類の民間試験との対照表によると、英検では3級程度に相当する。

 センターは、23年度までを移行期間としてマーク式と併存させ、24年度から民間試験に一本化する計画。国立大学協会は移行期間中、受験生に両方を課すことを基本方針としている。(平井智子)

(2018年7月31日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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