ハーレーダビッドソン初の電動バイク『LiveWire』が2019年に発売。小排気量モデル販売も

 HARLEY-DAVIDSONが日本時間30日深夜、新たな中期経営計画を発表。そのなかで、ハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire』を2019年に正式に市場導入、2020年にはハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリングモデル『Harley-Davidson Pan America 1250』と、新ストリートファイターモデルを登場させることを明らかにした。

 かねてより計画中だった電動モーターサイクルLiveWireは、2019年に市場へ導入されたのち、2022年までにはモデルを拡充。より軽く、小さく、手にしやすく製品化する予定とのこと。

 2020年に登場予定のHarley-Davidson Pan America 1250は上述のとおり、ハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリングモデル。新ストリートファイターモデルは排気量975ccが予定されている。加えて2021年には新たな1250ccのカスタムモデルを市場導入する予定だという。

 また、より手頃な250ccから500ccの小排気量モーターサイクルを、インドを皮切りとして戦略的にアジアで生産、販売していくこともあわせて発表された。

 なお、LiveWire、小排気量モーターサイクルの日本市場への導入を含む詳細は、発表日時点では未定となっている。

アドベンチャー・ツーリング・モーターサイクル『Harley-Davidson Pan America 1250』(プロトタイプ)
2020年登場予定の新ストリートファイターモデル(プロトタイプ)
2021年にデビュー見込みの1250ccカスタムモデル(プロトタイプ)
2022年までにモデル拡充を予定している『LiveWire』のイメージ画像

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