「丹波篠山市」に市名変更へ 兵庫・篠山市が意向表明

篠山市役所

 兵庫県篠山市は1日午前、同市役所で酒井隆明市長らが出席して記者会見を開き、市名を「丹波篠山市」に変更する考えを明らかにした。ただ、同市内では市名変更の是非などを問うために、住民投票の実施を求める動きがあり、同市議会へ条例案を提出する時期については、今後決める方針。

 酒井市長は会見で、市名変更による経済波及効果やメリット、デメリットについて、住民に説明を重ねてきたとし、「多くの人に『丹波篠山』ブランドを市名とする方が良いと理解していただいている」と判断の理由を説明した。

 篠山市の市名を巡っては、2004年に旧氷上郡6町が合併して丹波市が誕生したことなどを受け、「『丹波』がどこを指すのか不明瞭になり、混乱を招いている」と変更を求める声が上がっていた。「篠山市」の維持を求める声もあり、議論が続いてきた。

 一方、同市内では住民投票の実施を目指す市民団体「市名の名付け親になろう会」が、必要な数の署名を集める準備を進めている。市住民投票条例によると、有権者数の5分の1となる約7100人の署名で投票の実施が決まる。(尾藤央一)

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