燕山田が4割超、7発15打点 Gメルセデスは20回無失点…18年7月投打5傑【セ】

ヤクルト・山田哲人【写真:荒川祐史】

DeNA勢も奮闘 ソト9発22打点、桑原月間最多32安打

 7月のセ・リーグは雨天中止試合が11試合もあり、消化試合数に大きな差が出た。

【セ・リーグNPB7月】

1広島.706(17試合12勝5敗0分)
2巨人.522(23試合12勝11敗0分)
3中日.476(21試合10勝11敗0分)
4ヤクルト.474(19試合9勝10敗0分)
5DeNA.450(20試合9勝11敗0分)
6阪神.375(16試合6勝10敗0分)
広島が勝率7割。4球団が5割を割っている。広島と他球団のゲーム差が開いた。

【打者5傑】

○安打
1桑原将志(デ)32
2山田哲人(ヤ)31
3マギー(巨)28
3京田陽太(中)28
3ビシエド(中)28

○本塁打
1ソト(De)9
2丸佳浩(広)8
3山田哲人(ヤ)7
4バレンティン(ヤ)6
5マギー(巨)5
5ビシエド(中)5

○打点
1ソト(De)22
2バレンティン(ヤ)20
2マギー(巨)20
4ビシエド(中)19
5丸佳浩(広)18
5山田哲人(ヤ)18

○盗塁
1山田哲人(ヤ)8
2京田陽太(中)4
2桑原将志(De)4
4田中広輔(広)3
4坂本勇人(巨)3
4安部友裕(広)3
4菊池涼介(広)3

○打率(規定打席以上)
1山田哲人(ヤ).425
2桑原将志(De).421
3北條史也(神).400
4雄平(ヤ).397
5吉川尚輝(巨).386

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1山田哲人(ヤ)26.66
2桑原将志(De)21.07
3ビシエド(中)20.53
4丸佳浩(広)18.75
5ソト(De)17.58

 ヤクルト、山田哲人は打率425、7本塁打、18打点、8盗塁の大活躍。DeNA桑原は32安打。ソトは9本塁打22打点。

強い広島はジョンソンが4勝27K フランスアも6ホールド

 投手は…

【投手5傑】

○勝利
1ジョンソン(広)4
2ヤングマン(巨)3
2小笠原慎之介(中)3
2ガルシア(中)3
5野村祐輔(広)2
5ウィーランド(De)2
5内海哲也(巨)2
5メルセデス(巨)2
5山口俊(巨)2
5ブキャナン(ヤ)2

○セーブ
1マシソン(巨)6
2山崎康晃(De)5
3石山泰稚(ヤ)4
3中崎翔太(広)4
3ドリス(神)4

○ホールド
1フランスア(広)6
1砂田毅樹(De)6
3パットン(De)5
4桑原謙太朗(神)4
4近藤一樹(ヤ)4
4一岡竜司(広)4
4澤村拓一(巨)4
4又吉克樹(中)4
4中澤雅人(ヤ)4

○奪三振
1ジョンソン(広)27
1ウィーランド(De)27
3ヤングマン(巨)25
4ガルシア(中)23
4菅野智之(巨)23

○防御率(規定投球回数以上)
1メルセデス(巨)0.00
2小川泰弘(ヤ)1.69
3小笠原慎之介(中)1.71
4ガルシア(中)1.93
5ジョンソン(広)2.03

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1メルセデス(巨)85.6
2小川泰弘(ヤ)69.1
3小笠原慎之介(中)67.7
4ガルシア(中)65.8
5ジョンソン(広)60.1

 リーグ防御率は4.28。巨人のメルセデスは7月10日に1軍デビューしてから3試合20回を投げて自責点0。ヤクルト小川は26回2/3を投げて防御率1.69。広島ジョンソンは4勝27奪三振が光る。

 救援投手では巨人のマシソンが6セーブも7月26日を最後に登録抹消。広島フランスアが6ホールド。(広尾晃 / Koh Hiroo)

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