武藤嘉紀は最低でもシーズン15得点目指すべき! 目標10得点に英メディア「つまらない」

プレミア挑戦近づく武藤 photo/Getty Images

ニューカッスル移籍で合意に達している日本代表FW武藤嘉紀は、昨季ブンデスリーガ開幕前に最低でも10ゴール、15ゴールを奪えれば理想と目標を掲げていた。新天地となるニューカッスルでも、これくらいの目標は口にしておくべきだったかもしれない。

英『HITC』によれば、武藤は今季の目標について「競争ある環境に身を置けば自分自身が成長できると思っています。個人的な目標はまだ海外では達成していないシーズン10ゴールです」と答えている。しかし、同メディアはこの目標に「つまらない」と不満げだ。

「ラファエル・ベニテスにとっての救世主と考えられている選手が、10ゴールというのはつまらない。武藤は速く、有能なフィニッシャーだ。彼はニューカッスルでも上手くやるべき選手であり、15ゴールを目指さない理由はない。ラファが新加入選手に何点求めるかは分からないが、日本人選手が10ゴール決めてもハッピーではないだろう」

同メディアはこのように伝えており、10ゴールは最低限の目標、目指すべきは15ゴールと設定し直した方がよさそうだ。昨季マインツではリーグ戦8ゴールを記録しており、恐らくニューカッスルでもそれほど決定機は多く訪れないだろう。その点はマインツでプレイしていた時と似ているが、武藤は憧れのプレミアリーグでどれほどの得点を決められるだろうか。

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