東京医大、女子受験者を一律減点

入試で不正操作、3割に抑制

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東京都新宿区の東京医科大=2日午前

 東京医科大(東京都新宿区)が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点していたとみられることが2日、関係者への取材で分かった。不正な操作は2010年前後に始まっていたとみられ、最近まで続いていた可能性がある。

 女性は結婚や出産を機に職場を離れるケースが多いため、女子合格者を全体の3割前後に抑え、系列病院の医師不足を回避する目的があったという。

 東京医科大を巡っては、東京地検特捜部が、文部科学省の前科学技術・学術政策局長佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=の息子を不正に合格させたなどとして、贈賄罪で前理事長の臼井正彦被告(77)らを在宅起訴。