わが子に下剤入りアイス食べさせ苦しむ映像投稿

フォロワー560万人のユーチューバー

©株式会社全国新聞ネット

太田清

47NEWS編集長

太田清

47NEWS編集長

共同通信社入社後、広島支局、大阪社会部、外信部、経済部、ベオグラード支局、モスクワ支局、ローマ支局などを経て2016年より現職。イトマン事件、阪神大震災、コソボ紛争、ユーゴ空爆、モスクワ劇場占拠、アフガン紛争、ギリシャ財政危機、東日本大震災などを取材。

太田清の記事一覧を見る
下剤入りのアイスを食べ泣く子供。ブレイディさんの動画を転載したユーチューブから。

 米国の男性が自分の子供に下剤入りアイスクリームを食べさせ、その苦しむ様子を「いたずら動画」としてユーチューブにアップしていたが、ユーチューブ側が「不適切」として映像を削除したことが2日までに分かった。英大衆紙デーリー・メール(電子版)などが伝えた。 

 男性はユーチューブに多数のいたずら動画を投稿し、広告収入を得る「ユーチューバー」で560万人ものフォロワーがいた。今回の動画も視聴回数アップを狙ったものとみられるが、児童保護団体は「子供の虐待に当たる」と批判している。 

 男性はネバダ州在住のコルデオ・ジェームズ・ブレイディさん(29)で「CJ SO COOL」というユーチューブチャンネルを運営。うち一つの動画で、ブレイディさんはこっそりとアイスクリームに下剤を混ぜ、それを子供に食べさせた後、息子が「おなかが痛い」と苦しんだり、娘が涙を流したりする様子を撮影。子供たちがトイレに入って、ドアを閉めようとしているにもかかわらず撮影を続けていた。 

 ブレイディさんはこれ以外にも、子供がプールでおぼれているとパートナーの女性にうそを言って、驚いて駆けつけた女性を「いたずらだよ、間抜けめ」とけなすビデオや、子供部屋で花火をつけ、寝ていた子供が泣き叫ぶ様子を見て「いたずらだ。だれかが銃撃していると思ったからかな」と話す映像をアップしていた。 

 通報を受け、動画を削除したユーチューブは「子供を危険にさらすコンテンツは受け入れられない。事実が判明した段階でできるだけ速やかにコンテンツを削除します」との声明を発表した。 (共同通信=太田清)