東・西日本 お盆時期も夏休み後半も猛暑続く

きのう2日は岐阜県多治見市で40.2度を観測し、今年3回目の40度台を記録しました。きょう3日も、名古屋市、岐阜市、甲府市では39度まで上がる予想となっていて、40度を超える地点が出る可能性も十分あります。35度を超えることはもはや珍しいことではなく、40度という数字をしばしば目にする今年の夏は、やはり異常な暑さです。

そして、きのう気象庁から発表された1か月予報によると、東・西日本の猛暑は、当分続きそうです。お盆休みを含む8月11日・山の日からの一週間の平均気温も、8月18日から31日までの2週間の平均気温も平年より高くなる予想となっています。

先月は東北地方から中国地方まで、実に25都府県53地点で過去最も暑い7月となりましたが、異常な暑さの出口は、なかなか見えません。

気象予報士・染井 明希子

画像について:気象庁1か月予報・気温

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