DeNA5位転落&4~6位がゲーム差なし、燕は3連敗で止める…2日セの動きは?

DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

DeNAは巨人に3タテ食らう、ヤクルト山田は11試合連続打点

 セ・リーグは2日に2試合が行われた。DeNAが巨人に3タテをくらい、5位に転落。4位から6位までがゲーム差なしでひしめき合うなど、相変わらず大混戦が続いている。

 DeNAに快勝した巨人は、メルセデスが9回2失点で来日初完投。無傷の3勝目を挙げた。5回までノーヒット投球も、3点リードの6回に柴田に初ヒットを許すと、桑原に2ランを被弾。デビューからの無失点は25イニング連続で途切れたが、集中力を切らすことなく9回まで投げきった。初失点を喫したものの、防御率は0.62と驚異的な数字を誇っている。DeNAはロペスと筒香が3連戦で1安打ずつに終わるなど打線が低調で、ついに5位転落となった。

 ヤクルトは首位広島に10-4で快勝し、連敗を3で止めた。初回に青木のタイムリーとバレンティンの3ランでいきなり4点を先制。7回には山田の11試合連続打点となる2ランが飛び出すなど加点した。先発の原は4回までパーフェクト投球。7回1失点の好投で2勝目(6敗)を挙げた。

【1日終了時点】
1広島 53勝35敗1分
2巨人 46勝49敗1分 10.5
3ヤクルト 43勝46敗1分 0.0
4DeNA 41勝48敗2分 2.0
5中日 43勝51敗1分 0.5
6阪神 39勝47敗1分 0.0

【2日終了時点】
→1広島 53勝36敗1分
→2巨人 47勝49敗1分 9.5
→3ヤクルト 44勝46敗1分 0
↑4中日 43勝51敗1分 3.0
↓5DeNA 41勝49敗2分 0
→6阪神 39勝47敗1分 0(Full-Count編集部)

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