県教委が講習会 学校の防災学ぶ

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防災主任の教諭ら約460人が学校の防災体制や防災教育について学んだ講習会=2日、熊本市西区

 学校防災に関する県教委の講習会が2日、熊本市西区のくまもと森都心プラザホールであり、小中高校や特別支援学校で防災主任を務める教諭ら約460人が、防災教育や災害時の対応について学んだ。

 全国初の防災専門学科がある兵庫県立舞子高の和田茂・環境防災科副科長が講演。校内の防災体制強化について、「担当者だけではなく、全ての教師の意識を高めることが重要。避難訓練の目的も、教師が児童・生徒を安全に逃げさせるスキルを上げることだと考えるべきだ」と指摘。

 また、懸念される南海トラフ巨大地震では、建物の耐震化などハード面の対策だけでなく適切な避難など減災の徹底によって、兵庫県の死者予想数を約2万9千人から約4百人に減らせるという研究結果を紹介。平時からの防災教育の重要性を訴えた。

 益城町の飯野小の柴田敏博・元校長も熊本地震の際の避難所運営や学校を再開した際に実施した心のケアなどの体験を報告した。(平井智子)

(2018年8月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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