金栗の伝記をラジオで 玉名市がFMKで開始

玉名市提供のラジオ番組の原典となる金栗四三の伝記「走れ二十五万キロ マラソンの父 金栗四三伝」

 玉名市は4日、日本人初の五輪選手となった名誉市民の金栗四三の生涯を伝えるラジオ番組をエフエム熊本(FMK)で始める。金栗を主人公にした来年のNHK大河ドラマ「いだてん」の放送に向け、県民の関心を高める。

 生前の金栗に直接取材し、熊本日日新聞に連載された伝記「走れ二十五万キロ マラソンの父 金栗四三伝」(熊日出版)を要約して朗読する内容。著者の長谷川孝道氏(86)は元熊日記者で、FMK社長や熊本陸上競技協会長も務めた。

 1回5分で、金栗の生い立ちや3回の五輪マラソン出場、箱根駅伝の創設、女子体育の振興など、エピソードに沿ってスポーツにささげた波乱の人生を紹介する。毎週土曜日の午前10時55分~11時放送。来年1月26日まで全26回を予定する。

 「金栗さんの足跡や功績を多くの県民に知ってもらい、地元の玉名をPRしたい」と市金栗四三PR推進室。放送された番組は全話をまとめて記録し、市の広報活動にも活用する。(蔵原博康)

(2018年8月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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