給食費を直接徴収へ 熊本市 20年度からカード払いOK

 熊本市教育委員会は2日、市立小中学校の給食費を学校ごとに徴収・管理している現行の方式を2020年度から改め、市が保護者から直接徴収して管理する「公会計」に移行させる方針を明らかにした。

 保護者の利便性向上や、とりまとめする教師の負担軽減などが狙い。移行後は保護者が指定した口座から給食費を引き落とすことや、金融機関、コンビニなどで支払いができる納付書を送ることを検討している。

 大西一史市長が公約で掲げていたクレジットカード払いにも対応できるようにする。収入の低い世帯については、市教委の就学援助からあらかじめ給食費分を差し引く。

 公会計への移行は文部科学省が16年度から全国の教育委員会に促していた。市教委によると、政令市では福岡、千葉など4市、県内では小国町と産山村の各教委が既に移行させている。

 市教委健康教育課は「公会計に移行させることで、市が責任を持って未納問題に対処することができる」と話している。(高橋俊啓)

(2018年8月3日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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