パドレス・ヘッジスが逆転3ラン カブス散発3安打で完敗

【パドレス6-1カブス】@リグリー・フィールド

パドレスは1点を先制された直後の6回表にオースティン・ヘッジスの7号3ランで逆転に成功。7回表にはエリック・ホズマーのタイムリーでリードを3点に広げ、8回表にはA.J.エリスのタイムリー二塁打などでさらに2点を追加した。投げては先発のロビー・アーリンが5回79球を投げてカブス打線を2安打1得点に封じる好投を見せ、4人のリリーバーも打たれたヒットは合計1本だけ。好打者が揃う打線を散発3安打に封じ、6対1で快勝を収めた。

1点ビハインドの6回表一死一、三塁のチャンスで打席に入ったヘッジスは「少なくとも三塁走者のホズマーを生還させることを考えた」と自身の打席を振り返った。カブス2番手のジェシー・チャベスが投じた初球、内角低めへの速球をヘッジスが振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。「打ちごろのボールが来たんだ。それに対して良いスイングをすることができたよ」とヘッジスは嬉しそうに語った。カブスは先発のマイク・モンゴメリーが5回までパドレス打線を無得点に封じたものの、6回表一死からホズマーを歩かせたところで降板。その後、チャベスが痛恨の一発を浴び、リーグ最低勝率のパドレスに手痛い逆転負けを喫した。

© MLB Advanced Media, LP.