久高沖でカヤック釣り

 7月27日、カヤック仲間7人で久高沖にカヤックフィッシングに出掛けた。通常は浜から出艇するのだが、カヤックを船に積んでポイント近くまで行って、カヤックを降ろして釣りを楽しもうというぜいたくな企画。

 7艇の足こぎカヤックを積んで午前7時すぎに南原漁港を出船。久高島のリーフ内の波の穏やかなポイントでカヤックを降ろし、釣りを開始した。

 ベテランの4人は水深60~70メートルのポイントをジギングで攻める。私を含む経験の浅い3人は、リーフ内やリーフ近くの水深20~40メートルをテンヤ仕掛けやルアーで攻めた。

 テンヤ仕掛けにはコンスタントに0・6~1キロ近いクチナジが釣れ、ハンゴーミーバイやナガジューミーバイも交じった。竿(さお)を引き込むアタリがあり、時々ドラグを鳴らして糸を出して釣れたのは2キロ弱のタマン。

 ジギングのメンバーからはアカジンやオーマチが釣れたとの連絡が入る。近くで釣りをしていた嘉陽さんからも3キロのミーバイが釣れたと連絡が入った。

 午後2時半の集合時間までに、お土産には十分過ぎるおいしい魚でクーラーボックスが埋まった。

 海屋(電話)090(5021)6252。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

© 株式会社琉球新報社