エスパルス元社員が6千万超着服

試合売上金など、6年間で

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経理担当の元男性社員の着服を発表し、記者会見で頭を下げる「エスパルス」の左伴繁雄社長=3日午後、静岡市

 サッカーJリーグ清水エスパルスの運営会社「エスパルス」(静岡市清水区)は3日、別会社から同社に出向していた経理担当の30代の元男性社員が約6年間にわたり、試合の売上金など計約6700万円を着服していたと発表した。全額弁済のめどが立っていることから、刑事告訴を見送るという。

 エスパルスによると、元社員は2011年に出向社員として入社後、1人で経理を担当。12~18年、試合当日券の売上金やスポンサーからの協賛金などを銀行口座に入金せず、約500回にわたり着服した。

 着服した現金で高級車や腕時計などを購入。今年5月末、出向元に戻った後に一連の着服が判明した。