児童ら心臓マッサージに挑戦! 身を守る方法学ぶ

 少年消防クラブ消防一日体験学習会が3日、佐世保市東消防署であり、児童や保護者ら約250人が消防士の仕事や、火事や災害が起きたときに身を守るための方法を学んだ。
 市少年消防クラブ連絡協議会(土橋佐代子会長)主催。参加者はレスキュー隊の救助訓練の様子を見学した後、心臓マッサージやクイズなどに挑戦。人工の煙をたいたブースでは、口をタオルなどで覆いながら姿勢を低くして逃げる練習をした。
 市立大塔小4年の松尾美桜さん(10)は「煙があると思ったよりも周りが見えにくかった。どうやって逃げればいいのか分かってよかった」と話した。

心臓マッサージを体験する児童ら=佐世保市東消防署

© 株式会社長崎新聞社