風船バレーで小学生と交流 平戸の心身障害者

 平戸市内の心や体に障害がある人と、小学4~6年生が交流を深める風船バレー大会(市社会福祉協議会主催)が7月31日、同市紐差町の市ふれあいセンターであり、はつらつとしたプレーで盛り上がった。
 福祉の向上や健康増進などを目的に毎年開き9回目。1チーム6人の10分制で、全員が風船に触った後で、相手のコートに返す。会場では、点数が入るごとに歓声や拍手が上がった。
 市身体障害者福祉協会の末吉豊会長(62)は「小学生との交流を楽しみにしている。今後も続けたい」と話した。

風船を使ったバレーで交流する参加者=平戸市紐差町

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