「健味んメニュー」新たに4品 健康に配慮 県が認定

 県は3日、県内の飲食店4店が開発したメニュー計4品を、健康に配慮した「ながさき健味(けんみ)んメニュー」に認定した。
 同メニュー認定は、健康的な食事を広めようと県が2016年度から実施。▽主食、主菜、副菜がそろっっている▽野菜類は100グラム以上▽食塩相当量は3グラム未満-など計6項目を県栄養士会が審査する。
 認定されたのは、(1)県庁レストラン「シェ・デジマ」(長崎市尾上町)・日替わりメニュー「スマートランチ」(2)「レストラン空」(佐世保市万津町)・エビと野菜のアヒージョなどの「KUUの健康プレート」(3)「一支米倶楽部」(壱岐市勝本町)・押しずしやうま煮などの「活き壱岐な健康弁当」(4)「レストランテ アルレッキーノ」(島原市有明町)・季節の野菜のペペロンチーノなどの「サルーテ」。
 健味んメニューの認定は、16年度と合わせて計7品になった。県国保・健康増進課は「今後も認定メニューを増やしていく」としている。

認定を受けた「シェ・デジマ」(長崎市尾上町)の「スマートランチ」(県提供)

© 株式会社長崎新聞社