バス「追突注意」巨大ステッカー

県、事業者に配布

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佐賀市 佐賀県は7月31日までに、県内の路線バス事業者6社に対し、追突事故防止の巨大ステッカーを配布した。離れて見ると「追突注意」の字が浮かび上がる既存のステッカーを拡大したもので、各社は今月1日から順次、貼ったバスを走らせている。

 新たに作ったステッカーは大(60センチ×45センチ)と中(40センチ×30センチ)の2種類。ショッキングピンクで、至近距離では水玉の集合に見える部分が、一定以上の距離をとると「追突注意」の字に読めるデザイン。

 6社に大13枚と中126枚の計139枚を配った。このうち佐賀市交通局では、空港への路線を走る大型リムジンバスに4枚、またマイクロバスを含めた中型に17枚貼り付けた。

 県によると、県内では人身交通事故の約45%を追突事故が占め、全国平均よりも高い水準という。

 同交通局総務課庶務経理係の相島尚徳係長は「市営バスでも年間に数件は追突などの事故がある。事故は定時運行にも影響するという観点からも、ぜひ協力したい」と歓迎。県交通事故防止特別対策室の平川博幸室長は「まちなかを走るバスの目立つステッカーでさらに(追突防止を)印象づけたい」と話した。

「追突注意」のステッカー「大」を後部に貼った路線バスと、「中」を掲げる相島尚徳・佐賀市交通局総務課庶務経理係長。左は既存の小さなステッカーを掲げる県交通事故防止特別対策室の平川博幸室長=佐賀市交通局