今夏サンプドリアからアーセナルに加入したMFルーカス・トレイラは、背番号11を着用することが決まった。11番といえば昨季までメスト・エジルがつけていた番号だが、エジルは今季から10番を任されている。そこで空いた11番をトレイラが選んだわけだ。
では、なぜ11番にしたのか。その理由が何とも可愛らしいものなのだ。英『Daily Star』によると、トレイラはエジルに近づきたいとの思いから11番を選択したと明かしている。
「34番が欲しかったんだけど、それはすでにジャカがつけていたからね。僕は11番を選ぶことにしたんだ。理由は、僕の誕生日が11日であること、そしてドレッシングルームでエジルの隣に座れるだろうからね!」
11番なら10番をつけるエジルの隣に座れるとの考えで選んだようで、なかなか面白い選び方だ。エジルへのリスペクトがあり、中盤で良い関係を築いてくれることだろう。英『Football London』もエジルのファンに愛されるコメントだと取り上げており、トレイラは背番号選びからサポーターのハートを掴んでいるようだ。