地方創生へ活用探る 熊本市でブロックチェーン技術セミナー

ブロックチェーン技術の活用を探るセミナーで基調講演するインフォテリアの平野洋一郎社長=3日、熊本市中央区

 熊本日日新聞社などでつくる「熊本ブロックチェーンカンファレンス2018実行委員会」は3日、熊本市中央区の市民会館シアーズホーム夢ホールで、ブロックチェーン技術の活用を探るセミナーを開いた。

 「ブロックチェーン技術が築く地方創生の可能性」がテーマ。会社員や自治体関係者ら約220人が参加し、熱心に聞き入った。

 基調講演では、一般社団法人ブロックチェーン推進協会の代表理事で、ソフトウエア会社インフォテリア(東京)の平野洋一郎社長=宇城市出身=が複数のコンピューターで取引を管理する同技術の特徴などを解説した。

 また、同技術を使って地元農産物の情報を保存し、消費者が情報を参照できるようにした宮崎県綾町などの事例を紹介した。

 その後、電子地域通貨事業を手掛けるIT企業フィノバレー(東京)の川田修平社長ら4人が地域活性化などへの活用事例や可能性について、それぞれ解説。「ブロックチェーンは非中央集権型なので小さく柔軟につながることができる」などと話した。(山本文子)

(2018年8月5日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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