「おおむら夏越まつり」にぎわう 1350人総踊り 花火など多彩なイベントを満喫

 大村市の夏の風物詩「おおむら夏越まつり」(協賛会主催)が2、3の両日、JR大村駅前をメインステージに開かれた。3日夜の総踊りには愛好者や自衛隊、市役所など18組約1350人が参加。音楽に合わせて元気いっぱいに踊りながら一帯を練り歩いた。
 市内の25神社が合同で安泰を祈る祭りで、39回目。まつり前日の1日は大村湾を背景に約3000発の花火が打ち上がった。2、3の両日で延べ11万人(主催者発表)が夏の大村を満喫した。
 駅前周辺の沿道には屋台が並んだほか、音楽ライブや奉納演芸など多彩なイベントもあり、家族連れでにぎわった。

総踊りでにぎわったおおむら夏越まつり=大村市東三城町

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