来週末にいよいよ新シーズンが開幕するプレミアリーグ。
昇格組であるウォルヴァーハンプトンは、ホームのモリニュー・スタジアムで最後の強化試合としてビジャレアルと対戦した。
この試合には期待の新戦力であるポルトガル代表GKルイ・パトリシオも先発。ただ、その背番号が話題になっている。GKなのに11番を着けていたのだ!
この前までは13番だったはずなのに一体なぜ…。
『squawka』ではその理由について、先日引退したウルヴスGKカール・イケメへ敬意を示すためだったのでは?としている。
急性白血病と診断されたイケメは化学療法を経て回復したものの、32歳にして現役から退くことを決断した。
その彼が背負っていた“1番”に敬意を払うためなのか、ビジャレアル戦ではGK3人の背番号が11番、21番、31番になっていたのだ。
ただ、この件についてウルヴスからの公式なアナウンスはない。
昨季まで11番を着けていたMFジョーダン・グラハムもいるため、この試合限定の背番号だった可能性もありそうだ。
いずれにしろ、来週末の開幕戦までには新シーズン用の背番号が発表されるはず。
ウルヴスはその開幕戦でホームにエヴァートンを迎える。パトリシオの背番号は果たして…。