熱気、感動 最後まで/八戸三社大祭 後夜祭で5日間に幕

ライトアップされた全27台が最後の雄姿を見せた八戸三社大祭の後夜祭=4日午後7時15分ごろ、八戸市

 八戸三社大祭は最終日の4日、後夜祭が開かれ、八戸市中心街と市庁前市民広場に全27台の山車が集結した。ライトアップされた山車が宵闇を鮮やかに彩り、華やかで幻想的な光景を演出。今年最後の晴れ姿を披露し、北奥羽地方最大の祭りが閉幕した。

 午後6時、開始を告げるのろしが上がると、各山車組が迫力満点の仕掛けを展開。子どもたちの元気な「ヤーレ、ヤーレ」との掛け声とお囃子(はやし)の音色も、祭りの終わりを惜しむかのように街中に響き渡り、詰め掛けた見物客を魅了した。

 豪華絢爛(けんらん)な山車を間近で見られるのが魅力の後夜祭。見物客は細部まで装飾品を見たり、写真に収めたりして、美麗で迫力ある山車の姿を堪能した。

 仙台市から訪れた大学生の勝木あさみさん(21)は「山車一つ一つにこだわりがあってすごくきれい。来年は練り歩く姿も見てみたい」と感動しきりの様子だった。

 八戸観光コンベンション協会によると、後夜祭の入り込み数は昨年と同じ22万5千人。今年の期間中(7月31日~8月4日)の累計は昨年より2万人多い104万人で、後夜祭が始まった2003年以降では、過去最多に上った。

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