V・ファーレン長崎が浦和に0―0 守備陣踏ん張る

 明治安田J1第20節(5日・埼玉スタジアムほか=9試合)V・ファーレン長崎は浦和と0-0で引き分けた。通算成績は6勝3分け11敗(勝ち点21)で、順位は前節と変わらず14位。
 V長崎は前半、GK徳重が好セーブを連発。後半18分、鈴木がGKと1対1の好機を迎えたが、決めきれなかった。その後は押し込まれる時間が続いたものの、無失点でしのいだ。
 首位の広島は湘南に終盤追い付かれて2-2で引き分けた。勝ち点は45。2位のFC東京は神戸に1-0で競り勝って同40に伸ばし、3位の川崎は小林の2ゴールで横浜Mに2-0と快勝して同36とした。柏は4位の札幌を2-1で破って連敗を4で止めた。鹿島は清水を1-0で下し、勝ち点29で6位に浮上。磐田は仙台に勝った。鳥栖はC大阪を破り、名古屋はG大阪に逆転勝ちした。
 第21節は10、11日、各地で9試合を実施。V長崎は11日午後7時から広島市のエディオンスタジアム広島で広島と対戦する。

【浦和-V長崎】試合終了後、2試合ぶりに無失点で守り抜いたDF陣らと握手をする徳重(左から2人目)=さいたま市、埼玉スタジアム

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