『Sky』は5日、「シュトゥットガルトのFWマリオ・ゴメスは、ドイツ代表からの引退を宣言した」と報じた。
2007年からドイツ代表に招集され、ストライカーとして71試合に出場、31ゴールを決めてきたマリオ・ゴメス。
先日行われたロシアW杯にも出場していたが、33歳という年齢で代表チームから離れることを決断したとのことだ。
彼は自身のFacebookに以下のように投稿し、そろそろ若手に場所を明け渡す時が来たと語った。
マリオ・ゴメス 「私は代表監督ととてもいい関係を持っていたよ。
ロシアでのワールドカップは巨大な夢の実現だった。しかし、グループステージでの悲惨な敗退は、我々にとって大きな失望になってしまった。
私はキャリアを通してドイツ代表としてプレーすることを許された。しかし、2014年には怪我で見守るだけになってしまった。
その時、私はこのチームをどれだけ恋しく思っているか、あのような場所でプレーできることがどれだけ誇りであったかということに気付かされた。
EURO2016と2018年ワールドカップには参加することを許された。それに大きな感謝を抱いている。たとえ、最後に期待を裏切ってしまったとしてもだ。
残念ながら、人は常に勝者としてピッチを去ることはできないものだ。
代表チームでの私の時間は常に簡単なものではなかった。常に成功していたわけでもなかった。しかしそれでも美しいものだった!
多くの人々と出会ったし、彼らとは今もとても親密にさせてもらっている。
しかし今、部屋を明け渡す時が来た。多くの若い選手や才能ある少年に与える時が。夢を叶えて、能力を証明し、経験を高め、そしてドイツのために最高のものを成し遂げるチャンスをね。
私は常にドイツ代表と近い存在であるだろう。ドイツ人みんなと同じようにね。
今、私はドイツ代表の大きなファンの一人になった。チームやコーチ、そして関係するすべての人々に幸運を祈るよ!
私は代表チームが戦っている間に家族との時間を過ごし、みんなの成功を願い続けるよ」