ラミレス先制33号3ラン インディアンス連勝で好調維持

【エンゼルス3‐4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

前日の試合ではコリー・クルーバーが完封勝利を挙げて勢いに乗っているインディアンスはエンゼルス3連戦の3戦目に臨んだ。初回からホゼ・ラミレスに先制3ランが飛び出すなど前の試合同様に主導権を握る。投げてはシェーン・ビーバーが6回途中2失点の好投で今季6勝目を挙げて今カード勝ち越しに成功した。

レッドソックスのJ.D.マルティネスと本塁打王の座を争っているラミレスは初回の3ランでリーグトップタイに浮上した。4回まで3点リードしていたインディアンスは5回にビーバーが1死一塁からコール・カルフーンにスリーベース、大谷翔平にもタイムリーを浴びて2点を返される。それでもこの日の失点はここまでで相手の猛打を振り切った。そして1点差に迫られたチームは6回の攻撃でジェイソン・キプニスにさらにリードを広げるタイムリーが飛び出して再び流れを呼び戻した。

マイク・トラウトら主力を欠くもカルフーンが1番打者として活躍。この日も5打数2安打1打点と結果を残したがチームは9回に再び1点差とするも追いつくことができず連敗となった。前日にはマイク・ソーシア監督の退任報道が流れるも本人はこれを否定。果たして来季のエンゼルスはどうなるのだろうか。

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