三菱電機中部支社、社員の子供向けに科学教室(職場見学会)実施

 三菱電機中部支社(支社長・中竹春美氏)はこのほど、従業員の子供を対象とした「みつびしでんき科学教室・職場見学会」を実施。午前、午後の部合わせて、約50人の子供が参加し、親が勤務する会社を見学した。

 電機メーカーの強みを生かした社会貢献活動として、将来を担う子供たちに電気や熱、音や風など基本原理を伝える科学教室を夏休み期間中に、全国の事業所で開催。

 科学教室では、社員が講師となり、クイズや実験で、参加した子供たちに科学の面白さを伝えた。また、電池と小型モーターを使用して、モーターで動く動物を工作。完成した作品を4人一組のレースで、スピードを競った。

 続いて行った職場見学では、参加者一人ひとりに社員証が発行された。社員がどんな仕事をしているのかの説明に熱心に聞き入る子供の姿が見られた。

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