18歳と若い選手だが、MFフィル・フォデンはすでにマンチェスター・シティで即戦力となっている。5日に行われたチェルシーとのコミュニティ・シールドでは先発出場し、前半にはセルヒオ・アグエロのゴールをお膳立てしている。
マンCのような強豪クラブとなれば、10代の選手が割って入るのは難しい。しかし英『Daily Mail』によると、指揮官ジョゼップ・グアルディオラも「彼は昨季から準備ができていた。そして1年を経て成熟した」と語っており、17歳だった昨季時点でトップチームでプレイする準備は整っていたというわけだ。
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、「イングランドには創造性が不足しているが、彼はそれを豊富に持っている。それをプレミアリーグにもたらすことを願っている」とコメントしており、4年後のワールドカップへ向けフォデンにはマンCでポジションを確保してほしいと考えているのだろう。
マンCの中盤ではライバルが多いが、18歳の神童が今季本格的にブレイクしようとしている。