広島鈴木が打撃3部門独占、巨人は今村が完封 …18年第18週投打5傑【セ編】

広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

ヤクルト山田は4盗塁をマーク

 8月に入っても混戦模様のセ・リーグだが2位以下のゲーム差が少しづつ開いてきている。

【セ・リーグNPB第18週(7/30-8/5)】

1巨人(6試合5勝1敗0分、勝率.833)
2広島(6試合4勝2敗0分、勝率.667)
3中日(5試合3勝2敗0分、勝率.600)
4阪神(4試合2勝2敗0分、勝率.500)
5ヤクルト(5試合1勝4敗0分、勝率.200)
6DeNA(6試合1勝5敗0分、勝率.167)

 巨人が5勝1敗と走る。対照的に前週4勝1敗だったヤクルトは1勝4敗と落ち込んだ。

【打者5傑】

○安打
1鈴木誠也(広)13
2安部友裕(広)10
2菊池涼介(広)10
4田中広輔(広)9
4岡本和真(巨)9
4宮崎敏郎(De)9
4長野久義(巨)9

○本塁打
1鈴木誠也(広)3
1丸佳浩(広)3
3安部友裕(広)2
3菊池涼介(広)2
3田中広輔(広)2
3岡本和真(巨)2
3宮崎敏郎(De)2
3亀井善行(巨)2
3山田哲人(ヤ)2
3バレンティン(ヤ)2
3雄平(ヤ)2
3高橋周平(中)2
3メヒア(広)2

○打点
1鈴木誠也(広)8
1バレンティン(ヤ)8
3岡本和真(巨)7
4宮崎敏郎(De)6
4山田哲人(ヤ)6
4高橋周平(中)6

○盗塁
1山田哲人(ヤ)4
2大島洋平(中)2
2糸原健斗(神)2
 1盗塁 7人

○打率(規定打席以上)
1鈴木誠也(広).591
2長野久義(巨).450
3雄平(ヤ).429
4ビシエド(中).418
5岡本和真(巨).409

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1鈴木誠也(広)12.91
2山田哲人(ヤ)7.5173
3岡本和真(巨)7.5172
4安部友裕(広)6.62
5菊池涼介(広)6.52

 広島の鈴木誠也が13安打3本塁打8打点、打率.591、盗塁を除く全部門で1位と大当たり。6四球もあり、出塁率は.689と驚異的な数字。ヤクルトは山田哲人が4盗塁。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1今村信貴(巨)1
1内海哲也(巨)1
1メルセデス(巨)1
1大瀬良大地(広)1
1吉川光夫(巨)1
1ガルシア(中)1
1原樹理(ヤ)1
1九里亜蓮(広)1
1ジョンソン(広)1
1小野泰己(神)1
1松坂大輔(中)1
1中崎翔太(広)1
1桑原謙太朗(神)1
1池田駿(巨)1
1藤岡好明(De)1
1岩瀬仁紀(中)1

○セーブ
1中崎翔太(広)1
1鈴木博志(中)1
1高橋樹也(広)1
1ドリス(神)1
1アダメス(巨)1

○ホールド
1フランスア(広)2
1能見篤史(神)2
1佐藤優(中)2
1一岡竜司(広)2
1永川勝浩(広)2
1藤川球児(神)2

○奪三振
1大瀬良大地(広)8
1原樹理(ヤ)8
1浜口遥大(De)8
1小川泰弘(ヤ)8
2ウィーランド(De)7
2野村祐輔(広)7
2石川雅規(ヤ)7
2菅野智之(巨)7
2三嶋一輝(De)7

○防御率(規定投球回数以上)
1今村信貴(巨)0.00
1内海哲也(巨)0.00
3大瀬良大地(広)1.13
4原樹理(ヤ)1.29
4吉川光夫(巨)1.29

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1今村信貴(巨)41.8
1内海哲也(巨)41.8
3大瀬良大地(広)28.2
4メルセデス(巨)23.8
5原樹理(ヤ)23.5
5吉川光夫(巨)23.5

 リーグ防御率は4.65。巨人の今村と内海が完封。メルセデスも9回自責点2で完投。救援では広島のフランスアが4回1/3を無失点、2ホールドをマーク。(広尾晃 / Koh Hiroo)

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