【写真特集】甲子園始球式の松井秀喜さん 写真で振り返る28年の軌跡

星稜高校時代の松井秀喜さん(左)=1992年、第100回全国高校選手権大会開会式の始球式に臨んだ松井秀樹さん(右)=2018年8月5日

 5日に開幕した全国高校野球選手権の第100回記念大会。新たに千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡が2校代表制となり、史上最多の56校が出場した。藤蔭(大分)―星稜(石川)の開幕試合に先立ち星稜OBで元大リーグヤンキースの松井秀喜さんが始球式に臨んだ。ワンバウンドの投球に「甲子園の魔物に襲われた」と頭を抱えたが、さわやかな笑顔に甲子園の後輩たちもほほ笑んだ。今から28年前、まだ「ゴジラ」と異名を取る前の松井さんに筆者は甲子園で話を聞いたことがある。星稜1年のルーキーは淡々と敗戦の弁を語っていた。その後の甲子園では「5打席連続敬遠」もあった。そして、プロ野球、大リーグでの活躍は皆さんご存じの通りだ。松井さんの軌跡を写真で振り返った。(共同通信=柴田友明)

第100回全国高校野球選手権大会の開幕試合で始球式を務める松井秀喜さん=5日午前、甲子園球場
プロ野球ドラフト会議を前に「すごく楽しみ」と笑顔を浮かべる松井秀喜選手=1992年11月20日午後4時、金沢市小坂町の星稜高校
オールスター新人賞に選ばれた巨人・松井(左)とオリックス・イチロー=1994(平成6)年7月20日、ナゴヤ
年俸5億円で契約更改、バットを手に笑顔の巨人・松井秀喜外野手=2000年12月25日午後、東京・神田錦町の球団事務所
ヤンキースタジアムを訪れ、感想を話す松井秀喜外野手=2003年1月10日、ニューヨーク(共同)
005年11月16日、ヤンキース残留発表の記者会見を終え、ヤンキースタジアムの観客席で撮影に応じる松井秀喜外野手(共同)
2009年11月、米大リーグのワールドシリーズで日本選手初のMVPに選ばれ、トロフィーを掲げるヤンキース・松井=ヤンキースタジアム(共同)(松井秀喜)

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