ロベルト・レヴァンドフスキ、ピエール・エメリク・オバメヤンが最前線に構えていたことを考えると、スケールダウンした感じは否めない。しかし、今季はFWマクシミリアン・フィリップに期待をかけるべきなのかもしれない。
マクシミリアン・フィリップはサイドで出場することの多かった選手だが、ルシアン・ファブレの下ではセンターフォワードでプレイする機会が増えそうだ。プレシーズンでもインターナショナルチャンピオンズカップのベンフィカ戦で2得点を決めるなど、結果は出している。
ブンデスリーガ公式は今季マクシミリアン・フィリップがセンターフォワードで大ブレイクするかもしれないと注目しており、クラブのミヒャエル・ツォルクSDも15~18点ほど決めてくれるのではないかと期待をかけているという。
昨季もマクシミリアン・フィリップは9得点を挙げており、冬にアーセナルへ移籍したオバメヤンが記録していた13得点を除けばマクシミリアン・フィリップがチームトップの得点数を記録している。怪我無くシーズンを戦うことができれば二桁得点は余裕でクリアできるだろう。
もちろんタイトル奪取へワールドクラスのストライカーが欲しいところだが、マクシミリアン・フィリップに賭ける形も悪くはないか。