『Mirror』は5日、「コミュニティ・シールドで、マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーが靴下に穴を開けていた」と報じた。
先日行われたコミュニティ・シールドで、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦。セルヒオ・アグエロの2ゴールで2-0と勝利を収めることに成功した。
その際にまた話題になったのがカイル・ウォーカーの足元だ。
彼はまた支給されているマンチェスター・シティのソックスに鋏を入れて穴を開けて着用していたのだ。
これはウォーカーがかねてより苦しんでいたふくらはぎの痛みに対応するもの。
現代のサッカーソックスは非常にタイトにできており、ふくらはぎの筋肉が発達している選手には痛みが出やすいものになっている。
特に疲労が溜まった後半でのプレーで過緊張を防ぐため、ウォーカーは予め穴を空けたソックスを使用する。
これは実はルール違反であるために、かつてエセキエル・ガライがやっていたときにはレフェリーによって止められ、交換を余儀なくされていた。
しかしイングランド代表DFのダニー・ローズ、ウェストハムのDFアルトゥール・マスアク、レアル・マドリーのギャレス・ベイルらも同じように穴を空けていたことがあり、彼らも同じ理由でソックスを「改造」しているそう。