姫路城、世界遺産の英古城と“姉妹城”に 来秋に正式調印

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姫路城との間で提携に向けた協議が進むコンウィ城(姫路市提供)

 兵庫県姫路市は6日、国宝姫路城と、同じ世界文化遺産である英ウェールズの古城「コンウィ城」との間で観光交流で提携関係を結ぶと発表した。2019年秋の調印予定。姫路城はこれまでにフランスのシャンティイ城、ドイツのノイシュバンシュタイン城と提携している。

 コンウィ城は13世紀後半の築城。中世らしい円筒形の塔が特徴で1986年にはイングランド王子エドワード1世の建築物として他の城郭などとともに世界文化遺産に登録されている。

 昨年7月にウェールズ政府から提案があり、同9月に同政府の観光担当が姫路を来訪。今年7月には石見利勝市長が現地を訪れ、提携協議を進める覚書を交わした。

 今後は学校間や市民団体同士の交流を促進し、19年秋に関係者を招いて姫路城で調印式を行う予定。石見市長は「まずは小中学校をはじめ教育面での交流を実現させたい」と語った。(井沢泰斗)