「神戸ビーフ」訪日客にPR JR新神戸駅前に施設開業へ

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 兵庫県の井戸敏三知事は6日、神戸ビーフや但馬牛をPRする「神戸ビーフ館(仮称)」を、JR新神戸駅前の商業施設「新神戸オリエンタルアベニュー」で来年の年明けごろにオープンすることを明らかにした。神戸ビーフの特長を紹介する展示や試食体験スペースを整備。神戸ビーフを提供する飲食店の案内などを担う。

 訪日観光客らから「どこに行けば食べられるか分からない」との声が上がっていることを受け、県が整備を検討。多くの観光客の利用が見込める新神戸駅周辺での開設を決めた。県内の食肉関連団体が運営する。今回は暫定的な施設で、2023年度をめどに本格的な施設のオープンを目指すという。

 県によると、今回のビーフ館は、広さ約150平方メートル。訪日客らのニーズに対応して、神戸ビーフのブランドを管理する神戸肉流通推進協議会の指定飲食店を紹介し、観光客を地域に呼び込みたい考えだ。

 県は施設の開業後、観光客の評判や運営状況などを検証。その上で、23年度の本格オープンに向け、新神戸周辺だけでなく、神戸のウオーターフロントも含めて本格整備地の選定を進めるとしている。(山路 進)