鳥取、福祉関係者2人来伯=福祉施設で入居者と交流

松本さん(左)と鎌谷さん

 鳥取県と鳥取県人会(山添源二会長)が実施する『中堅リーダー交流事業』で7月20~27日の間、福祉専門学校の講師・鎌谷眞里子さんと県立高校福祉科の教師・松本直美さんが滞伯した。
 福祉施設「こどもの園」と「憩の園」を訪問し、日本のリハビリテーション運動を行った。「子供の園」では約60人の知的障害のある入居者とリズムに合わせて身体を動かしたり、声を出す運動をした。鎌谷さんは「段々と声が出てきて元気良く体操してくれた。前向きに楽しんでもらえよかった」と話した。
 松本さんは「言葉が通じなくて始めは不安でしたが、すぐに打ち解けられた」と話した。高校の福祉科で指導しており、帰国後はブラジルで感じた人との距離の近さを生徒たちに伝えるという。

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 鳥取県から『中堅リーダー交流事業』で派遣されてきたふたりは、南米式の頬をあわせる挨拶(ベージョ)をブラジルで初めて実践したとのこと。鎌谷さんは「私たち馴染むのが早くて、もう慣れました。お辞儀と比べて心の距離が一気に縮まる感じがする」と笑顔で話した。日本ではお辞儀しかしないのが一般的。ベージョとは言わずとも、日本でもせめて握手くらいは習慣になったら、外国人とのコミュニケーションが取りやすくなる?

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