三協アルミ社が宿題応援イベント 小学生が着色体験

 三協立山で建材事業を展開する三協アルミ社(社長・中野敬司氏)は7月27、28日の両日、高岡市内の同社高岡ショウルームで小学生向けの夏休み宿題応援イベント「ちびっこフェスタ」を開催。

 初日は小学4~6年生と保護者合わせて34人が参加。「アルミサッシができるまで」とのテーマで、サッシに対する関心を深めるとともに自由研究のまとめ方を学んだ。

 冒頭、スタッフが自由研究のまとめ方を解説し、鋳造、押出しなどサッシの製造工程の動画を上映。その後、アルマイト処理された縦150ミリ×横70ミリ×厚さ2ミリのアルミ板に電解着色を施す実験を実施。参加者からは「着色体験が面白く楽しく学べた。来年も参加したい」などの声が聞かれた。

 このイベントは小学生の子供をもつ母親に役立ててもらい、またショールームに気軽に足を運んでもらえるよう三協立山の女性社員で構成する女性推進ワーキンググループが企画したもの。28日には豪華賞品が当たるスタンプラリー抽選会やミニ縁日など家族で楽しめるイベントも催された。

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