今週開幕プレミアリーグ、最も強烈な23歳以下の選手10名

『FourFourTwo』は「プレミアリーグで最もエキサイティングなU-23プレーヤー10名」という記事を掲載した。

イヴ・ビスマ(ブライトン/21歳)

ビスマは非常に興味深い選手だ。非常にうまくいくか、あるいは全くうまくいかないか。期待も疑いもある。

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昨季フランスリーグでひどく苦しんでいたリールから1500万ポンド(およそ21.84億円)という価格で獲得された。彼の輝きはチームを引き上げるまでには至らなかった。

彼はプレミアリーグでプレーできるだけのフィジカルを持つが、さらに技術も高く、賢い判断を可能にさせている。まるでより縦に力があるムサ・デンベレのようだ。

ライアン・セセニョン(フラム/18歳)

まあ、彼は明らかにそうだろう。プレーを見たことがない人に言うとすれば、猛スピードを出して燃え尽きることを期待してはいけない。

彼はより計画性のある脅威を提供する。良いフィニッシュ、適切なタイミングでのポジション取り。毎年改善しているようだ。

より高いレベルに登れるかどうか?そうしなければならない。フィジカルに依存している選手は苦戦するが、セセニョンはそうではない。知性が彼を印象的な選手にしている。

ジェームズ・マディソン(レスター/21歳)

レスターはマディソンをノリッジから獲得するために2000万ポンドものお金を支払った。2部でのプレーしか経験していない彼に対しては、リスクがある額だった。

しかし、マディソンはその圧力を背負える選手だ。試合中に絶えず影響を及ぼせる攻撃的MFではなく、時に漂流しているが、彼の技術はそれを補える。

レディング戦の鮮烈なフリーキックはYoutubeで話題となったし、広い視野による創造性もある。マフレズの穴を埋めるのに役立つはずだ。

ダビンソン・サンチェス(トッテナム/22歳)

これを書いている時点ではトビー・アルデルヴァイレルトはトッテナムの選手だ。しかし彼が去るかどうかにかかわらず、サンチェスはヴェルトンゲンにとってのパートナーになり得る。

最初のシーズンは大成功だったが、問題がなかったわけでもなかった。時に集中力を失うこともあった。

それは経験不足に由来することであり、トッテナムは来季ヨーロッパで最も優れたディフェンダーになるかもしれない選手の進化を期待していいだろう。

ルイス・クック(ボーンマス/21歳)

クックについて熱く語る人はあまりいないだろう。なぜなら彼はボーンマスでプレーしているからだ。しかし、熱く語るべきなのだ。

彼はスマートなポゼッションでボーンマスのスタイルにフィットしている。どのように中盤を組み立て、いかにして効率的に相手をパスで破っていくか。

守備面では問題はあるし、チームも苦しい。しかしボーンマスは成長してきた。補強もされているし、今季は注目していい選手である。

リシャルリソン(エヴァートン/21歳)

エヴァートンが移籍金記録を破って獲得したブラジル人選手なのだから、それは注目を集めないわけがない。

昨季ワトフォードで序盤に大活躍を見せるも、後半戦では失速。チームもかなり苦戦した。

しかし、エヴァートンではより恵まれた環境にはなる。シグルズソンやセオ・ウォルコットらに囲まれた彼がどれだけの活躍をするだろうか?

ルロイ・サネ(マンチェスター・シティ/22歳)

彼の技術的な能力についてはほとんど説明する必要もないだろう。ワールドカップ落選という失望にどう反応するのかという点も興味深い。

あれは間違いなく彼の自尊心を傷つけただろう。しかしその報復はどのように行われるか?

彼は完全なプレシーズンを過ごし、フレッシュで、新しいシーズンではさらに破壊的になるよう準備されるべきだ。

失望の後どうするか?それは選手によって2通りある。サネがそれをエネルギーに変える選手ならば、プレミアのDFはかなり恐怖を感じることになるだろう。

ルベン・ロフタス=チーク(チェルシー/22歳)

どうだろう、彼が今季チェルシーにとどまるのかどうか。しかしキャリアのことを考えれば、レギュラーとしてプレーしなければならない時が来ている。

ワールドカップではサブの一人に過ぎなかったかもしれないが、プレーするたびにパフォーマンスを改善させていた。無視されてはいけない才能がある。

ジョルジーニョの加入で中盤のチャンスは減少しているが、彼は争いに勝つべき存在だ。

彼は今季チェルシーでちゃんとプレーするか、あるいは完全移籍で退団するべきだ。そうでなければ、この1年はあまりにもったいない。

ルーカス・トレイラ(アーセナル/22歳)

トレイラは、アーセナルが何年もの間必要としてきた選手だ。彼はまずボールを待ちたがる選手ではなく、頑丈で厄介な存在になれる男だ。

技術的な面でも抜かりはなく、セリエAでも重要なゴールを何本も決めてきた。

しかしアーセナルで必要なのは彼の汚れ仕事だ。そのようなプレーができる選手を探し求めてきたので、トレイラはそうならなければならない。

ハリー・ウィンクス(トッテナム/22歳)

彼はフィットする必要がある。活躍を続ければ、夏のワールドカップにも出場する可能性があった選手だ。

ウィンクスは自信を持ってプレーできる選手だ。ボールを持って慌てることはなく、パスの選択に恐れがない。最も重要なのは、彼は常に前を狙っているということだ。

トッテナムの中盤はわずかに流動性を増しており、ムサ・デンベレは退団に近づいている。ワニャマも怪我をしている。

ウィンクスもまだ8月末までフィットしないだろうが、今季はレギュラーとして活躍できる可能性があるだろう。

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