チェルシー退団の噂なんてどこから出たの? モラタ「みんながその話をしている中、家を探してた」

チェルシーのモラタ photo/Getty Images

昨季チェルシーで苦戦したFWアルバロ・モラタは今夏にクラブを去るだろう。当初はそう騒がれていたのだが、モラタはこの噂話を鼻で笑っていたようだ。

英『Daily Mirror』によればモラタに退団の意思はなく、退団話が浮上する間もチェルシーでの新シーズンへ向けて着々と準備を進めていたのだ。私生活にも変化があり、チェルシーでタイトルを獲得すると意気込んでいる。

「プレシーズンの初日にクラブと監督に伝えたんだ。チェルシーに残りたいと。向こうも僕に自信を持っていて、残ってほしいと伝えてきた。すべてがパーフェクトだったのさ。多くの人は僕が退団したがっている、ロンドンで幸せではないんだろうと言っていたが、それは真実じゃない。今僕はコブハムに近いところに家を構えたしね。みんなが僕の退団について話している中、僕は家を探していたから」

「得点王にはなりたいけど、昨季のプレミアでは得点王を獲得した選手の所属チームが優勝していない。だから個人的には10得点決めて、チームがタイトルを獲得している方が喜ばしいね」

昨季はオリヴィエ・ジルーにポジションを奪われる屈辱も味わった。モラタにとって苦いシーズンとなったはずだが、今季はマウリツィオ・サッリの下で大暴れするつもりだ。

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