YKKAP、親子ワークショップ「窓から考えるエコハウスづくり」に70人

 YKKAP(本社・東京都千代田区、社長・堀秀充氏)は7日、兵庫県宝塚市の宝塚文化創造館で、小学生の親子ワークショップ「窓から考えるエコハウスづくり」イベントを兵庫県宝塚市との共催で開催、70人が参加した。

 ワークショップは同社が生活者に「窓」をより身近に感じていただき、「窓」で生活環境が快適になることを知ってもらう取り組みの一環。小学生の夏休みの自由研究にも最適なイベント。小学生にも分かりやすく、住まいや窓、太陽の熱や光や風などの自然エネルギーとの関わりについて説明した。

 窓枠に使われているアルミや樹脂などの素材、あるいはガラスの構造により熱の伝わり方が違ってくることを実験で体感した。

 その後の実践編ではエコハウスキットを組み立て、屋根壁材・芝生・タイル・植栽など自分の好みの材料を貼り付け家模型を完成させた。家模型を活用して簡単な実験を行った。

 これまでは同社イベントとしてショールームで開催してきたが、自治体と連携した開催は今回が初のケースとなる。

 第2部では「クールシェア」上映会も行われた。

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