第100回全国高校野球選手権大会第4日は8日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、本県代表で2年ぶり9度目出場の日南学園が第1試合で丸亀城西(香川)を2-0で下し、2回戦へ進んだ。昨夏覇者で史上7校目の連覇を狙う花咲徳栄(北埼玉)は鳴門(徳島)に8-5で逆転勝ち。金足農(秋田)大垣日大(岐阜)も2回戦に進出した。
日南学園はエース辰己凌晟が相手打線に的を絞らせず4安打完封。三、八回にそれぞれ1点を挙げて逃げ切った。
花咲徳栄は2-4の八回に倉持の適時打、井上の2点二塁打で逆転。九回にも3点を加えた。
金足農は吉田が1失点完投で14三振を奪い、鹿児島実を5-1で下した。大垣日大は堀本の逆転満塁本塁打などで東海大熊本星翔に9-3で快勝した。